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今から約4000年前の縄文時代から、すでにつくられていたおやき。小川村の縄文時代の遺跡から、雑穀の粉を練って焼いた跡が発見され、一説にはこれが「おやきのルーツ」と言われ、このことから縄文おやきと言われています。「縄文おやき」は、耳たぶくらいにやわらかく練った小麦粉に、味噌や醤油で味付けした季節の野菜をたっぷり包み込み、炭火でじっくりと焼きあげ、信州北部特有の郷土食となっています。小川の庄のおばあちゃんたちが囲炉裏端で心を込めて焼き上げた「縄文おやき」はまさにふるさとの味。一般的な蒸したおやきよりも香ばしく、歯ごたえがあり皮の旨味が伝わってきます。